「ダンス!」ミュージックは全部ニ短調説
タイトルを読んで「なんのこっちゃ」と思った方も多いでしょう。
ただ、以下の3曲を聞けば、私の言わんとしていることが何となく分かるのではないかと思います。
①Boogie Wonderland/アース・ウインド&ファイアー(1979年)
②Canned Heat/ジャミロクワイ(1999年)
③FANTASTIC BABY/BIGBANG(2012年)
これらの3曲に共通するもの、それは・・・
↑これです。
3曲すべてにおいて、サビ頭の歌詞が「Dance!」なのです。
このような曲を今回勝手に「ダンス!」ミュージックと名付けました。
で、これらの楽曲の音階が偶然にもすべてニ短調というわけです。
しかし、これが単なる偶然なのかというと、そうでもないのかもしれません。
②の出だしのフレーズを見てみましょう。
You know this boogie is for real.
あなたも知ってるでしょう、このブギこそが本物だってことを。
このboogieって、①Boogie Wonderlandを意識しているのではないでしょうか・・・?
だとすると、歌詞や調もあえて同じものを使っているのではと考えられます。
③については、①②という超有名な「ダンス!」ミュージックがある中で、一歩間違えれば二番煎じになりかねないところを果敢に攻めています。
パクリだという批判が起こってもおかしくない気がしますが、動画のコメントを見る限りほとんどの人は気にも留めていないようです。再生回数も3千万回を超えており、世界的な人気となっています。
次に生まれる「ダンス!」ミュージックは果たしてニ短調になるのでしょうか?乞うご期待!
(古今東西調べたわけではないので、「ダンス!」ミュージックだけどニ短調じゃないものもあるかもしれません。ご存知の方いらっしゃいましたらコメントお願いします)
2021/1/16追記
ダンス!ミュージックありました。しかもけっこう有名どころ。
このダンス!はハ長調のミですね。
説立証ならず・・・